デザイン研究講演会:柏木博先生没後5周年特別企画(4月12日開催)

講師:サラ・ティズリー 氏
『デジタル化時代のデザイン・アーカイブとデザイン史の可能性について』

日時:2025年12月14日(日) 14:30~16:30 (受付 14:00〜)
会場:デザイン史リサーチセンター東京(住所:東京都新宿区下落合3-15-23-104)
参加費:2,000円(資料代、お茶代含む)
 ※当日、現金にてお支払いください。
 ※DHRCtokyo会員の方は参加費1,000円になります。
申し込み:先着10名 ※下記リンク先のフォームからご応募ください。

【応募フォーム】
https://forms.gle/qyy6jeJoyjvFonSA6

【イベント内容】
 日本を代表するデザイン評論家の柏木博先生がご逝去され、今年で5年目となります。
柏木先生の功績を振り返る特別企画の一環として、柏木先生のデザイン論を交えた講演会を開催いたします。

【講演概要】
 工業デザインや自動車デザインの作成過程におけるCADソフトウェアの導入が示すように、過去半世紀にわたりデザインの作業はデジタル化してきました。生活の中にもデジタル化が浸透すると同時に、ゲームデザインやインタラクション・デザインをはじめ、デジタルデザインの新分野も誕生してきました。
 しかし、ソフトウエアやデジタル資料に十分対応できるデザインのアーカイブやミュージアムはまだ数少ないのが現状です。デザイン史という分野においても、デジタル資料を利用した研究企画はまだわずかです。過去のハードウエアやソフトウエアで作成されたデジタル資料を収集、保存、展示、研究するには技術的な課題があり、また組織内の運用を変える必要があるでしょう。アーカイブやミュージアムがデジタル資料に対応できなければ、20世紀末以降のデザイン史に対する充実した研究は出来なくなり、一般への理解は次第に薄れていくでしょう。
 本講演では、柏木博先生の新技術の日常生活への浸透に対する発言を再検討しながら、現在オーストラリアで行われているデザインと建築のデジタル資料がアーカイブやミュージアムあるいはデザイン事務所によって収集、保存、展示のための、共同研究の実例を紹介いたします。

【講師プロフィール】
サラ・ティズリー(Sarah Teasley)
デザイン史家、ロイヤル・メルボルン工科大学教授RMIT。プリンストン大学、武蔵野美術大学大学院、東京大学大学院で学位を取得。RCA(UK)準教授を経て、現職。
主要著書に『Designing Modern Japan』(Reaktion 2022)、『Global Design History』(Routledge 2011)などがある。CoDesign、Design Issues、The Journal of Design Historyほかの専門ジャーナルに多くの論文を発表し、現在はDesign Issues、Design and Culture諮問委員。

※講演は日本語で行われます。

[デザイン史学研究会後援]

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